国道289号「甲子道路」...トンネル事故に備え 救助・消火訓練

 
事故車両から運転手の救助訓練を行う消防などの関係者

 県などは5日、県南と会津を結ぶ国道289号甲子道路の甲子トンネル(延長4345メートル)で防災訓練を行い、関係者が万一の際に備えた。

 トンネル内で火災や交通事故が発生した際に、二次災害を防ぐことを目的に毎年実施。県や南会津、白河両署、南会津、白河両地方消防本部などから約110人が参加した。

 防災訓練は、下郷側坑口から約90メートル付近で乗用車が前を走行していた大型トラックに衝突、運転手1人が車内に閉じ込められ、事故車両から出火した―との想定で行われた。

 消防による運転手救助や消火訓練のほか、警察による現場検証、交通規制、通報訓練などが実施され、関係者が緊急時の対応を確認した。