「外国人宿泊者」35%増 福島県内上半期、伸び率は全国3番目

 

 国土交通省東北運輸局は6日、東北6県の従業員数10人以上の施設での外国人延べ宿泊者数について、今年上半期(1~6月)は72万7920人泊で、前年同期比20%増になったと発表した。本県は9万4560人泊で同35%増。本県の伸び率は宮城県の同46%増、新潟県の同45%増に次いで全国で3番目に高かった。

 国・地域別では、東北6県で最も多かったのは台湾の28万3280人泊で、同16%増。歴史問題などで関係が悪化している韓国は4万220人泊で同8%減となった。

 本県でも最も多かったのは台湾の3万550人泊で同91%増。同局は、福島空港を活用したチャーター便の増加などが要因だとしている。次に多かったのはタイの1万4460人泊(同30%増)で、中国の1万980人泊(同26%増)が続いた。韓国は2180人泊(同23%増)だった。

 震災前の2010(平成22)年上半期との比較では、東北6県は212%増で、本県は129%増となった。

 観光庁の宿泊旅行統計調査の今年6月分が取りまとめられたことを受け同局が発表した。