情緒豊かな「檜枝岐歌舞伎」 座員が熱演...観客の涙を誘う

 
情緒豊かに繰り広げられた「玉藻前旭の袂 道春館の段」の一場面

 約270年以上の伝統を誇る福島県檜枝岐村の檜枝岐歌舞伎が7日、同村の国指定重要有形民俗文化財「檜枝岐の舞台」で上演され、村民らでつくる千葉之家花駒座(星昭仁座長)が情緒豊かな演技で観客を魅了した。

 今年最後の公演となり、舞台清めの寿式三番叟(さんばそう)で幕開けした。親子や姉妹の情、義理などを描いた「玉藻前旭(たまものまえあさひ)の袂(たもと) 道春館(みちはるやかた)の段」が軽快に繰り広げられ、座員の熱演が観衆の涙を誘った。

 花駒座は1999(平成11)年にみんゆう県民大賞を受賞している。