復興願い日本酒原料の稲刈り 会津坂下、信金職員ら思い込め

 
手作業で稲を刈る職員ら

 東日本大震災からの復興を願い、全国の信用金庫が協力して醸造する純米大吟醸酒「絆舞(きずなまい)」の原料となるコメの稲刈りが7日、会津坂下町の田んぼで行われた。信用金庫職員らが復興への思いを込め稲を刈り取った。

 復興支援や地域連携を目的にした「興こし酒プロジェクト」の一環。城南信金(東京都)の川本恭治理事長のほか、福島県の会津、ひまわり、福島の各信金や県外信金の役職員ら約20人が参加した。

 約6アールの田んぼで、豊かに実った極わせ米「瑞穂黄金」を鎌を使い丁寧に刈り取った。

 収穫したコメは来年仕込み予定の「絆舞」の原料となる。醸造元である曙酒造の代表社員鈴木孝市さん(35)は「コメの生育は良好で、皆さんに喜んでもらえるお酒を造りたい」と話した。

 今年の「絆舞 令和」は10月7、8の両日、東京都の東京国際フォーラムで開かれる「"よい仕事おこし"フェア」でお披露目される。