発酵食品研究に「学会賞」 郡山女子大短期大学部の会田教授

 
学会賞受賞の喜びを新たにする会田教授

 郡山女子大短期大学部(福島県郡山市)の会田久仁子教授(61)は9日までに、発酵食品に関する研究が評価され、日本調理科学会の学会賞を受賞した。「研究の成果が認められ、感慨深い」と喜びを語った。

 会田教授は、伝統的な発酵食品と生活の関わりについて研究。日本、韓国、中国などの代表的な発酵食品の成分や微生物などを調べ、健康に望ましく、生活の向上に貢献する食品であることを示した。「受賞は後進の指導への期待という側面もあると考えている。指導にも力を注ぎ、研究を深めたい」と話した。

 また、会田教授は来年8月に郡山市で初めて開かれる同学会年次大会の実行委員長を務める予定となっている。2日間で延べ500人が参加する見込みで、会田教授は「食や環境など、福島が置かれている状況を目で見て感じ取ってもらえるよう準備していく」と意気込んだ。