映画「フクシマ50」追加キャスト 緒形直人さんや火野正平さんら

 

 東京電力福島第1原発事故直後の現場で懸命に対応した作業員を描き、俳優佐藤浩市さんと渡辺謙さんが主演する映画「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」の追加キャストが9日、発表された。

 緒形直人さんや火野正平さんら豪華俳優陣が出演する。映画は来年3月に全国公開される。

 福島民友新聞記者役にダンカンさん

 原子炉建屋の電源復旧に尽力する発電班長の野尻庄一役を緒形さん、現場最年長ながら危険な任務に就く管理グループ当直長の大森久夫役を火野さんが演じる。ほかにも平田満さん、萩原聖人さん、吉岡里帆さん、斎藤工さん、富田靖子さん、佐野史郎さんら実力派キャストが出演。福島民友新聞記者役はダンカンさんが演じる。初の本編映像となる60秒の特報映像も合わせて公開された。

 作家門田隆将さんの「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫)が原作。監督は若松節朗さんが手掛ける。

 1、2号機当直長の伊崎利夫役を佐藤さん、故吉田昌郎所長役を渡辺さん、5、6号機当直副長の前田拓実役を吉岡秀隆さん、緊急時対策室総務班の浅野真理役を安田成美さんが演じる。

 題名は海外メディアが現場に残った作業員約50人を「フクシマフィフティ」とたたえたことに由来。昨年11月~今年4月に撮影され、双葉郡もロケ地になった。製作委には福島民友新聞社が参加している。配給は松竹、KADOKAWA。