「リオン・ドール」サテライト本格導入へ グループで商品流通

 

 スーパーチェーン、リオン・ドールコーポレーション(会津若松市)は、人口減少の対応や高齢者の多い過疎地域などでの店舗経営を図るため「スーパーサテライトシステム」を本格的に導入する。北塩原村で10日に開いた取引業者らで組織するリオン・ドールアソシエイツ会の総会で、小池信介社長が明らかにした。

 同システムは、大型店などのマザー店と小型のサテライト店を一つのグループとする店舗体制で、マザー店を中心に生鮮品などの商品をサテライト店に流通させる。また実証実験を行っている人工知能(AI)などによるデータを活用し、需要予測や発注量数の最適化、赤字店の黒字化を進める。

 また小池社長は、新店舗の出店やM&A(合併と買収)などに今後20年間で総額約600億円を投資する意向も示した。2025年度までに総店舗数を100店舗とし、売上高1000億円、経常利益率4%を目指すとしている。