ラグビーW杯・サモア代表『歓迎』 いわきで事前キャンプ開始

 
歓迎レセプションでシバ・タウを披露するサモア代表チーム=11日午後8時ごろ、いわき市

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会(20日開幕)に出場するサモア代表チームは11日、いわき市での事前キャンプを本格的にスタートさせた。同日はいわきFCパークやスパリゾートハワイアンズを訪問し、関係者の歓迎を受けた。チーム関係者は「おもてなしに感動している」とし、歓待に応えようと試合での勝利を心に誓った。

 選手、スタッフ計49人が同市を訪れている。11日未明に同市入りした一行は同日夜にハワイアンズで催された歓迎レセプションに出席。選手たちは試合前に行う、士気を高める踊り「シバ・タウ」を披露した。食事には、かつてサモアを訪問した平商高OGが考案し、現地の料理を参考にしたりイメージを再現したりしたメニューが提供された。また、チーム関係者はレセプションに先立ち、市役所を訪問した。

 一行は事前キャンプの一部メニューを行ういわきFCパークも訪問。同FC選手らと交流したほか、チームの栄養士が考案した昼食も味わった。代表チームの要望に沿った内容で、同国の食材も使用。13日まで提供される。また、同施設のトレーニング設備も活用する。

 サモア代表チームは15日まで同市に滞在する。12日には地元の子どもたちとの文化交流に臨むほか、13日はいわきグリーンフィールドで練習を公開する。時間は午前10時~同11時。

 サモアは世界ランキング16位。1991年、95年大会では準々決勝に進出している。

 アルゼンチン代表はJヴィレッジ事前合宿

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会(20日開幕)に向け、アルゼンチン代表は10日、Jヴィレッジ(楢葉町、広野町)で事前キャンプ入りした。12日まで。

 パブロ・マテラ主将をはじめ選手31人とスタッフ14人の計45人が午前10時40分ごろ、大型バスでJヴィレッジに到着。スペイン語で「ようこそJヴィレッジへ」と記された横断幕を掲げて拍手で歓迎する職員らと笑顔で握手を交わし、練習の準備に入った。チーム広報は「素晴らしいJヴィレッジという環境で、これ以上ない歓迎をしていただいた。良いトレーニングをして、21日のフランス戦に向け準備をしたい」とコメントした。

 アルゼンチン代表は13日以降もJヴィレッジで公認キャンプを行う予定。13日にはJヴィレッジでアルゼンチン代表の歓迎式典が行われる。大会主催者は安全確保などを理由に公認キャンプ地を正式に発表していない。