東日本大震災の段ボール生活『再現』 福島大が震災の記憶展示

 
東日本大震災発生直後の様子などを紹介している展示コーナー

 福島大は11日、福島市の同大付属図書館で、東日本大震災からの復興に関する常設展示「東日本大震災 福島大学の記憶」を始めた。

 展示は同大創立70周年記念事業の一環。震災発生直後から、新入生を迎えた5月の期間に焦点を当て、同大の被災状況などを写真やパネルで解説している。国立大として初めて大学施設を避難所として開放した際の段ボールで区切った生活スペースの様子も再現した。3~6カ月で展示内容を入れ替える予定。

 オープニングセレモニーでは、中井勝己学長が「大学として震災のさまざまな記録を学内外に伝える責任がある」とあいさつ。中井学長、三浦浩喜理事・副学長、塘忠顕図書館長、俳優の紺野美沙子さんらがテープカットを行った。常設展示は一般来館者も見学可能。