五十嵐さん、鈴木さん金賞 藤田観光グループ技能大会料理部門

 
「今後も変わらぬおいしさを提供したい」と話す五十嵐さん(右)と鈴木さん

 会津若松市の会津若松ワシントンホテル調理部サブマネジャーの五十嵐匠さん(27)と鈴木伸啓さん(28)が、8月に東京都で開かれた藤田観光グループ技能コンクール料理部門本選の応用(洋食)で、最高賞の金賞を受賞した。2人は「名前を呼ばれた時は驚いた。金賞を取れるとは思っていなかった」と喜ぶ。

 コンクールは、同グループが経営する旅館やホテルの調理スタッフを対象に開かれ、全国から50人が出場。同ホテルからは2組計4人が出場した。

 「初めてで慣れない調理場だったこともあって緊張した」と初出場の鈴木さん。2人が出場した部門はトビウオを使ったスープとメイン料理のほか、サントノーレというデザートが課題。鈴木さんがスープとメイン料理、五十嵐さんがデザートを主に担当した。レシピは主に五十嵐さんが考え、実際に提供する際にもスムーズにできるものを意識。メインの魚料理は、食べ応えや満足感を味わえるようソースにバターや粉チーズを加え、魚の淡泊さを生かすことにこだわったという。

 2人は、普段はそれぞれ違うフロアで調理を担当しており、練習時間の確保が難しかったが「(練習は)短くても内容の濃いものにしていた」と五十嵐さん。食材のトビウオが手に入らない時には、別の魚で代用して練習を続けてきたという。

 最高賞受賞にも2人は「もっとできることがあったかなと思う。今後も変わらぬおいしさを提供していきたい」と語った。