華やか古都彩る「ミスうねめ」 奈良采女祭に郡山・親善使節団

 
幻想的な雰囲気の中、管絃船から手を振るミスうねめの(左から)石井さんと新岡さん

 郡山市と姉妹都市の奈良市で13日、奈良采女(うねめ)祭が行われた。祭りには奈良市を訪問中の奈良采女祭郡山市親善使節団(団長・菅野利和副市長)も参加し、両市の絆を一層深めた。

 郡山市からの参加は毎年恒例。使節団として菅野副市長をはじめ、郡山商工会議所の伊藤清郷副会頭、市観光協会の菅野豊会長ら13人が参加し、古都の秋の夜を彩る優雅な祭りに花を添えた。

 奈良公園内の猿沢池で行われた「管絃船(かんげんせん)の儀」では、夜空に中秋の名月がくっきりと浮かび、雅楽が流れる幻想的な雰囲気の中、第55代ミスうねめの新岡蒼さん、石井美羽さんらを乗せた船が、流し灯籠の間を縫って池を2周した。

 使節団はJR奈良駅から猿沢池のほとりの采女神社まで約1キロを練り歩く「花扇奉納行列」にも華やかな天平衣装を身にまとって参加した。

 同祭は約1300年前の奈良時代、帝からの愛情が衰えたことを嘆き、猿沢池に身投げした采女の霊を慰める伝統行事。

 両市は、うねめ伝説を縁に1971(昭和46)年から姉妹都市として交流を続けている。