「宇宙エレベーター」実証実験 12チームが参加、2部門実施

 
ベルトを伝って昇るクライマー

 地上と宇宙を結ぶ輸送手段として期待されている「宇宙エレベーター」の実証実験が14日、南相馬市の福島ロボットテストフィールドで始まった。テクノアカデミー郡山やミュンヘン工科大(ドイツ)など12チームが参加し、15日まで性能試験を行う。

 全国の企業や技術者でつくる宇宙エレベーター協会の主催。高度約100メートルのバルーンから下ろしたベルトを伝ってクライマー(昇降機)を昇降させ、スピードなど設定目標のクリアを目指す「クライマー」と、火星などの惑星に宇宙エレベーターを建設する際にミッションをこなすロボットの開発を目指す「高機動ロボット」の2部門を実施。

 初日はクライマー部門でクライマーの昇降実験、高機動ロボット部門で地上での移動や運搬などの実験が行われ、出場チームがそれぞれ設定した目標の達成を目指した。最終日はロボットの降下実験が予定されている。