福島大とサマンサタバサ、稲刈りに汗 「かわいい日本酒」一歩ずつ

 
5月に田植えをした酒米の田んぼで、自ら稲刈りをする参加者ら=14日午前、福島市

 福島大の学生と、バッグやジュエリーなどを手掛けるサマンサタバサジャパンリミテッド(東京都)の若手社員が協力して「かわいい日本酒」造りに取り組むプロジェクトの稲刈りが14日、福島県福島市松川町のほ場で行われ、参加者が酒米の手刈りに汗を流した。

 今春新設された食農学類の新入生2人を含む学生8人と、同社社員ら8人が参加。5月に手植えした酒米「五百万石」約3反の一部を鎌で手刈りした。

 同学類の学生は「農作業だけでなく商品開発も初めてだが、多くの人に手にとってもらえる日本酒にしたい」、同社の新入社員は「田植えから関わった酒米が商品化されることで、福島にとってもプラス効果を生んでほしい」とそれぞれ話した。

 収穫した酒米は12月ごろに同市の金水晶酒造店で仕込み作業を行い、来年2月14日のバレンタインデーに合わせて発売予定。