全線開通記念!みちのく潮風トレイルを歩く なすびさんも参加

 
潮風トレイルの起点・松川浦環境公園を出発する参加者

 復興支援を目的に環境省が設定する東北太平洋自然歩道(愛称・みちのく潮風トレイル)の全線開通を記念したトレイルイベントが15日、相馬市で始まった。相馬市、新地町の正規路線を活用した初の企画。16日までの2日間で参加者が32.3キロのコースを楽しむ。潮風トレイルは、東日本大震災で被災した東北の太平洋沿岸部を歩き、復興を支援する環境省のプロジェクトで、青森県八戸市―相馬市に設定する全ルート(全長1000キロ)が6月に全線開通した。県内は、2014(平成26)年10月に相馬市―新地町の約50キロが設定された。

 イベントには県内外から約40人が参加した。松川浦周辺を歩いた後、潮風トレイル全体の起点となる松川浦環境公園を出発。相馬中村神社や白幡のイチョウなどを巡った。タレントのなすびさんも参加した。

 東京都から参加した二宮泰一郎さん(60)は青森から岩手までの一部の潮風トレイルコースを歩いているといい「復興を感じながら歩くことができた。いずれはコースを踏破したい」と笑顔を浮かべた。

 16日は新地町の鹿狼山や杉目大槻神社などを巡る。