室屋義秀選手、華麗に『凱旋』フライト 世界トップクラス曲技

 
大勢の来場者を魅了した室屋選手のエアショー

 福島の魅力を発信するイベント「ニュースカイアグリ2019」は15日、福島市の農道空港「ふくしまスカイパーク」で開かれた。今季限りで終了したレース専用飛行機の国際大会「レッドブル・エアレース」で年間総合2位に輝いた室屋義秀選手(46)=福島市=の"凱旋(がいせん)フライト"が行われ、華麗なエアショーに観衆が拍手を送った。NPO法人ふくしま飛行協会の主催、福島市の共催、福島民友新聞社などの特別後援。

 「操縦技術世界一」を目指す室屋選手のエアショーでは、機体が垂直に上昇したり、木の葉のように回って降下したりと、世界トップクラスの曲技飛行を披露した。トークショーでは、同スカイパークを練習拠点にしていることに触れ「福島の空を自由に使わせてもらい結果が出せた」と感謝。千葉大会の劇的な逆転優勝を「県民を含めたチームの勝利。みんなで分かち合いたい」と振り返った。

 来場者は室屋選手と交流を深めた。郡山市の大島小4年の女子児童(10)は「間近で曲技飛行を見て感動した。宇宙飛行士への夢がさらに固まった」と空への思いを強くしていた。