ロボテスフィールド「瓦礫・土砂」施設30日開所 災害現場再現

 

 県は17日、ロボットの研究開発拠点「福島ロボットテストフィールド」(南相馬市、浪江町)で整備が進められている施設「瓦礫(がれき)・土砂崩落フィールド」が30日に開所すると発表した。

 30日にはテストフィールドの中核施設「研究棟」や試験の準備、観測が可能な二つの「簡易計測室」も開所する。翌10月1日には既に利用が始まっている無人航空機用の「南相馬滑走路」近くに「付属格納庫」が開所する予定で、全21施設の半数となる11施設がオープンすることになる。

 瓦礫・土砂崩落フィールドは災害で遮断された道路や土砂崩落現場を再現した施設で、ロボットなどによる状況確認や捜索、救助、復旧作業の試験、操縦訓練を行える。

 研究棟の開所式は10月26日に行われ、記念フォーラムが開かれる。テストフィールドの全面開所は来年春。