「サムライ精神」体感 会津若松で留学生がモニターツアー開始

 
刀研ぎや刀を収めるさや制作を学ぶ外国人留学生

 主に欧米からの観光誘客促進を目指して県が展開している「SAMURAI SPIRIT TOURISM(サムライ スピリット ツーリズム)」事業のモニターツアーが18日、会津若松市で始まり、国際武道大(千葉県勝浦市)の外国人留学生9人が会津に息づくサムライ精神に触れた。

 同事業は、特に欧米人に人気があるサムライ精神や歴史を体感する旅を提供する。本県を訪れる外国人観光客は台湾やタイ、中国などが中心だが、欧米からの誘客促進に向け、モニターの意見を参考に体験型ツアーを造成する。

 モニターツアーに参加したのは、空手や柔道、剣道を学ぶ米国やドイツなど9カ国の留学生。会津ソースカツ丼を味わった後、會津藩校日新館を訪れ、刀研ぎや刀を収めるさやの制作を学んだ。浩之さんの指導で刀研ぎを体験したペレス・ユーヘニオ・セバスチャンさん(23)=米国=は「武道の精神を感じることができた」と感想を話した。

 19日は白虎隊が自刃した飯盛山や鶴ケ城、七日町通りなどを見学する。