基幹系システム共同化 東邦銀行と地銀4行、24年1月から移行

 
締結式に臨んだ北村頭取(左から3人目)ら各行の代表=東京都・千葉銀行東京事務所

 東邦銀行は18日、預金や為替、融資などの業務処理機能を持つ基幹系システムについて、千葉銀行(千葉市)など4行と共同化することで合意した。2024年1月から新システムに移行する予定。

 東邦を含めた5行はいずれも地銀の広域連携「TSUBASA(ツバサ)アライアンス」の加盟行で、共同化により連携の幅を広げ、事務の効率化や金融環境の変化に対応した先進的な商品の開発・サービス提供の加速化につなげる。将来的には一部事務の共同化なども目指す。共同化に伴うデータ移行期間は、現金自動預払機(ATM)をはじめ全てのオンラインサービスを休止する方針。休止時期や期間は未定。

 参加行は千葉のほか、第四(新潟市)、中国(岡山市)、北洋(札幌市)。日本アイ・ビー・エムと千葉が共同で開発したシステムを利用する。ツバサアライアンスにはほかに4行が加盟している。17年に第四と中国が共同化に参加し、北洋は昨年、基本合意していた。システムは中国、千葉各行の事務センターに置く。

 5行と日本アイ・ビー・エムは18日、東京都の千葉銀行東京事務所で共同化に関する基本合意書の締結式を行った。東邦銀行の北村清士頭取が出席した。