居酒屋・城門...二本松野菜で「家庭料理」 オススメ!だんご汁

 
お薦めの一つ城門だんご汁とお店を切り盛りする片平さん(右)と原さん

 二本松市本町にある居酒屋「城門」が、家庭料理のお店をうたう新たな居酒屋に生まれ変わった。有機農業の中心地として全国的にも名の知れた同市東和地区など地元の農産物を使った料理を提供、二本松のおいしさを広く発信している。

 8月にメニューなどを刷新。二本松バイオエナジー取締役の片平正子さん(62)が経営し、原幾子さん(61)が店長を務める。営業日は当面毎週木、金、土曜日で、午後5時から午後10時までの営業だ。

 「二本松産の農産物を食べると皆おいしいと言う。震災後、その言葉が生産者の力になった。自分も応援したい」と片平さんは話す。

 お薦めは野菜たっぷり城門ホルモン焼きと有機栽培の小麦を六分づきした団子の入った城門だんご汁。ホルモン焼きの野菜は二本松市産で、団子の原材料の小麦は東和地区の農家が栽培している。ほか、仕入れ状況に応じて野菜を生かしながら、家庭の温かみを感じさせるような総菜などを工夫しながら調理。お酒好きだけでなく、家族で来店しても楽しめるメニューがそろう。店内には農産物の仕入れ先を記したボードも掲げられ、来客の安心感を誘う。

 店舗の立地はJR二本松駅から歩いてすぐの飲み屋街の一角。「地方創生が叫ばれて久しい。観光やビジネスでほかの都市から来て、立ち寄った人に二本松の魅力をアピールしたい。地元の人たちと楽しいひとときを一緒に過ごせるような空間も築きたい」と片平さんの夢は広がる。