「フラガール資料館」開館 初代・小野さん宅、衣装や写真展示

 
恵美子さんの写真などが並ぶ館内

 映画「フラガール」に登場するダンサーのモデルとなった初代フラガールの小野恵美子さん(75)=いわき市=の夫で、NPO法人フラガールズ甲子園理事長の英人さん(78)は23日、いわき市平南白土の自宅にフラダンス資料交流館「エミコ オハナ」を開館した。

 同館では、恵美子さんら初代フラガールのステージなどを収録した貴重な映像などを上映。また、当時着用されていた衣装や、同市で毎年開催しているフラガールズ甲子園の様子を写した写真などを展示している。

 恵美子さんは2007(平成19)年8月、軽度のアルツハイマー病と診断された。英人さんは介護施設で暮らす恵美子さんに代わり、フラガールの歴史や恵美子さんが発案したフラガールズ甲子園の歩みを残そうと、約3カ月かけて交流館をつくり上げた。

 名称の「オハナ」は、日本語で「家族」。フラ文化を通じて、来場者同士が交流できる場にしたいとの思いが込められている。英人さんは「生き方のヒントを得られるような場所をつくりたい」と話した。

 開館は土、日曜日の午前11時~午後3時。入場無料。