輝く「カラムシ」集荷 昭和村特産、最高級織物の原材料に

 
カラムシを選別する関係者

 昭和村特産のカラムシの集荷作業が27日、村内で行われ、「キラ」と呼ばれる光沢の美しいカラムシがお披露目された。

 同村のからむし生産技術保存協会に所属する農家35軒が今年収穫したカラムシを出荷。繊維を取り出して乾燥させ、1束(375グラム)ずつまとめられたカラムシが並んだ。

 村の鑑定人が色合いやつや、繊維の質などを確かめ、「特上」「上」「並」の等級に選別。関係者によると、今年は天候不順が影響し、例年に比べ収量が若干少ないという。

 出荷されたカラムシは、奥会津昭和村振興公社が全量を買い上げる。特上の一部は新潟県に出荷され、夏の最高級織物とされる「越後上布(じょうふ)」や「小千谷縮」の原材料になる。