板倉神社に愛を誓う 板倉家20代当主の次男、福島で「結婚式」

 
板倉神社で挙式した勝敏さんと絵弥さん

 福島藩の初代藩主板倉重昌をまつる福島市杉妻町の板倉神社で28日、板倉家第20代当主板倉敏和さんの次男、勝敏さん(35)=東京都=が結婚式を挙げた。先祖や親族に見守られる中、妻絵弥(えみ)さん(36)=神奈川県出身=と永遠の愛を誓った。

 親族と、板倉家ゆかりの人々でつくる福島板倉温故会の会員ら計約20人が参列。県護国神社の冨田好弘宮司が祝詞を上げた後、羽織はかま姿の勝敏さん、白無垢(むく)に身を包んだ絵弥さんが誓いの言葉を述べ、指輪を交換した。

 同神社は東日本大震災で損壊したが、2013(平成25)年に再建された。再建後、同神社での挙式は2組目。勝敏さんは「多くの方々の尽力で再建できたという感謝の気持ちを込めて挙式した。先祖に恥じることのないよう生きていきたい」と決意を新たにした。絵弥さんは「笑顔で隠し事のない、思いやるのある家庭を築きたい」とほほ笑んだ。