福島県庁舎に「防犯カメラ」設置 大型ガラス3枚割られる事件

 

 県庁本庁舎の玄関2カ所で大型ガラス計3枚が割られた事件を受け、内堀雅雄知事は30日の定例記者会見で、庁舎にセンサーライトと防犯カメラを設置して再発防止に取り組む考えを示した。警察への通報や職員間の情報共有が遅れた経過も踏まえ、危機管理や連絡体制の再構築も図る。

 ライトとカメラの設置場所や個数は県施設管理課が調整を進めている。内堀知事は会見で「今回の事件では反省すべき点があった。職員の危機管理意識などについて改めて徹底を図り、ハードとソフトの両面から対応を進める」と述べた。

 事件は9月23日夜から翌24日未明にかけて発生。何者かが東玄関のガラスを破って庁舎内に侵入、施錠された1階通路の扉を避けて上の階を移動し、1階に戻って正面玄関のガラスを内側から壊して逃げたとみられる。県が警備員から最初に被害の連絡を受けたのは23日午後11時ごろだったが、通報は約9時間半後だった。