おいしい酒造りたい! 学生が稲刈り、「いわきハタチ酒」

 
稲穂の収穫に挑戦する学生ら

 20歳の若者を対象にした酒造り企画「いわきハタチ酒プロジェクト」の稲刈りが30日までに、いわき市常磐藤原町の水田で行われ、参加者が酒米の手刈りに汗を流した。市内の酒販店でつくる同プロジェクト実行委の主催。

 若い世代に日本酒の魅力を知ってもらうことなどを目的に開催し、本年度で2期目。1年を通して酒米の田植えや収穫、日本酒の仕込み作業を体験する。

 同市の学生ら約30人が参加した。5月に苗を植えた県のオリジナル酒造好適米「夢の香」の稲を鎌で刈り取った。

 参加した福島高専電気工学科5年の石川佳納子さん(20)は「初めて稲刈りを体験した。大変だったが、みんなにおいしいと言ってもらえるお酒を造りたい」と意気込んだ。

 今後、来年2月に市内の太平桜酒造で酒造り、同3月上旬に新酒のお披露目会を開く予定。