企業と連携、地域課題を解決 事業プラン設定、こおりやま広域圏

 
事業プランについて話し合う企業と自治体の担当者ら

 こおりやま広域圏の15市町村と企業が連携して地域課題の解決に取り組む郡山市の事業「地域イノベーションラボこおりやま」の採択企業が決まり、3日に同市でキックオフミーティングが開かれた。県内外の6社がそれぞれ自治体とペアを組み、事業プランを進めることで各地域の課題解決につなげる。

 事業に取り組むのは本県や東京都、宮城県などの6社・団体。郡山、須賀川、田村、三春の各市町と連携し、キャンピングカー利用者と遊休地所有者のマッチングや地域食材を使ったご当地レトルトカレーの開発、ビーコンを使った観光客の動態分析などの事業に取り組む。来年3月に成果発表会を開く予定。

 県内外の企業から募った事業プランと、各自治体が抱える地域課題とをマッチングさせてペアを決めた。事業プランが成功すれば、企業側には広域圏内への進出や事業拡大、自治体側には企業誘致や地域課題の解決につながるなど利点が生まれることになる。

 ミーティングでは、起業支援会社MAKOTO WILL(仙台市)の島征史氏が事業概要などを説明した。ペアを組んだ企業と自治体の担当者がそれぞれの事業プランの目標を設定した。

 採択企業と連携自治体次の通り。カッコ内は企業の所在地。

 葛力(かつりょく)創造舎葛力ブランド事業企画チーム(郡山)―郡山市、ご当地レトルトカレー協会(東京)―郡山市、イトナブ(宮城)―郡山市、Girls Life Lab(相馬)―須賀川市、Carstay(東京)―田村市、福島情報処理センター(郡山)―三春町