はやぶさ2が小型ロボ放出 会津大・出村教授「ひとまず安堵」

 

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、探査機はやぶさ2が小惑星りゅうぐうの上空1キロまで接近し、表面に向け小型ロボット「ミネルバ2」を放出したと発表した。5日ほどかけてミネルバ2が表面に落ちるまでの様子を観測して、はやぶさ2の小惑星での仕事は全て終わる。

 小惑星りゅうぐうの地表調査を行う小型ロボット「ミネルバ2」の分離運用の成功を受け、はやぶさ2プロジェクトに参画する会津大研究チームの出村裕英教授(48)は「これまでにいくつもの難易度の高い運用をクリアしてきた。りゅうぐうでの最後の任務を終えたことはひとまず安堵(あんど)している」と話した。

 また、今後の運用にも触れ「地球に無事に帰還して初めてミッションは成功といえる。今後もプロジェクトで重要な役割を担う県内企業と共に『オール福島』で最後まで気を引き締めていきたい」と力を込めた。