「福島駅前再開発」コンベンション機能施設1階に公共空間計画

 

 福島市が民間と連携し、JR福島駅前に整備を検討しているコンベンション(大規模会議)機能を備えた施設について、市は4日、施設の1階に広場のような公共空間を整備する計画案を示した。

 計画案では、大ホールや展示ホールなどの公共施設は上層階に配置される。公共空間をつくることで、商業施設などの低層階から上層階に向かう人の流れをつくりたい考え。吹き抜けの空間とすることなどを検討している。

 施設のエントランスとしての機能のほか、市民らが主体的に関わる「イベント広場」などとして活用されることも想定している。

 市役所で同日開かれた整備基本計画策定委員会で市が示した。委員会では「人が集まってくる施設にするために、公共空間は重要だ」などと意見が出た。市はこのほか、市民が気軽に使える市民利用のスペースを整備する案も示した。施設の管理運営や、施設を活用した中心市街地のにぎわいづくりについても議論が交わされた。

 公共施設は大ホール1500席程度、展示ホール1500平方メートル程度の規模が想定されている。