興奮は最高潮!けんか祭り「宮入り」 屋台同士が激しく激突!

 
宮入りで、威勢のいい掛け声とともにぶつかり合う屋台=5日午後9時10分、福島市飯坂町

 福島市飯坂町の八幡神社の例大祭は5日夜、「けんか祭り」と呼ばれる由来にもなった「宮入り」が行われ、屋台同士が激しくぶつかり合った。

 300年以上続く伝統行事。屋台のぶつかり合いは、神輿(みこし)が神社に納まると祭りが終わってしまう寂しさから、屋台で妨害したのが始まりとされる。

 午後7時の花火を合図に、提灯(ちょうちん)をともした6町の担ぎ屋台が出発。神輿と共に温泉街を練り歩いた。神社に到着すると、社殿の周囲をゆっくりと回り、ぶつかり合いが始まった。勇壮な太鼓が響く中、担ぎ棒を突き合わせた屋台が斜めに傾くと、境内を埋め尽くした見物客から大きな歓声が上がり、興奮は最高潮に達した。