「いわき住み続けたい」 おこし協力隊、ギャラハーさんに委嘱

 
協力隊員としての意気込みを語るギャラハーさん

 ニュージーランド・ウェリントン出身のギャラハー・シルビア・エティさん(25)が1日、いわき市地域おこし協力隊に委嘱された。同市遠野地区で伝統の「遠野和紙」の技術継承に励みながら、英語を使った市の魅力発信などに取り組む。

 海外出身者として同市初の協力隊員となったギャラハーさんは、和紙の原料となるコウゾの栽培や収穫、紙すきの技術習得などに取り組み、会員制交流サイト(SNS)などで市の情報を発信する予定。期間は最長で2022年3月まで。

 ギャラハーさんは2017(平成29)年から約2年間、同市勿来地区の中学校に外国語指導助手(ALT)として勤務した。市の豊かな自然や人の活気に触れる中で「いわきに住み続けたい」と思い、協力隊を志望した。

 委嘱状交付式が同日、市役所で行われ、清水敏男市長から委嘱状を受けた。「和紙を作れるようになったら、絵本の表紙を作ってみたい」と話した。