東北道・安積PAに「ドリームピアノ」 東日本唯一の常設設置

 
安積PAに設置されたドリームピアノ

 郡山市南部にある東北道下り線の安積パーキングエリア(PA)に6日、誰でも自由に弾くことができる「ドリームピアノ」がお目見えした。市内では市街地の百貨店に続く2台目のドリームピアノで、PAやサービスエリア(SA)では東日本で唯一の設置。「楽都郡山」の発信へ協力の輪が広がっている。

 このピアノは都内在住の夫婦が「高齢になって弾かなくなり、物置に眠っていたピアノを多くの人に弾いてもらいたい」と郡山市音楽の日実行委に寄せたもの。同市出身の画家神山麗子さんがペイントを施し、カラフルに生まれ変わった。

 ドリームピアノの設置は同日、市内各地で開かれた「音楽の日」記念事業の一環で、実行委の打診に東日本高速道路(ネクスコ東日本)が協力した。ネクスコ東日本によると、これまでイベントなどの際に期間限定でSAやPAにピアノが設置されたことはあったが、常設は初めて。ピアノは食堂などが入った建物脇の屋根のある屋外スペースに置くという。

 安積PAは関東から東北に入って最初の給油施設のあるPAで、利用者も多い。ネクスコ東日本東北支社郡山管理事務所の荻野政行所長は「他県から来た人がピアノに目を留めて、『楽都郡山』を知るきっかけになれば」と話した。