橋やトンネルなど2482カ所「要修繕」判定 福島県内老朽化点検

 

 国や県、市町村などが管理するインフラ施設の老朽化点検で、県内の橋2152、トンネル107、歩道橋など道路付属物等223の計2482カ所が緊急や早期の修繕などが必要と判定された。福島河川国道事務所や県などでつくる県道路メンテナンス会議が7日、2014~18年度に実施した点検結果を公表した。

 12年の中央道笹子トンネル(山梨県)天井板崩落事故を受け、5年に1度の点検が義務付けられ、14~18年度が1巡目となった。

 判定結果は4段階で、事故発生の恐れがあり最も危険な「緊急措置段階」と、老朽化が進み2巡目の次回点検まで5年以内に修繕が必要な「早期措置段階」の施設の合計は橋が約1割、トンネルが約4割、道路付属物が約3割だった。

 これら施設の3月末時点の修繕着手状況は橋28%、トンネル25%、道路付属物等19%にとどまった。このうち、緊急措置段階の橋やトンネルは全て通行止めなどの対応が取られている。