日本酒「絆舞 令和」好評 全国の信金協力、よい仕事おこしフェア

 
全国のコメで造った日本酒「絆舞 令和」などが好評の「よい仕事おこしフェア」=東京国際フォーラム

 全国の信用金庫がネットワークを生かし、地方創生と被災地復興を支援する商談イベント「"よい仕事おこし"フェア」が7日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで始まった。製造や加工技術、情報通信、建設、健康・医療、物販など多彩な業種の事業者が521(このうち福島県から36)のブースを出展し、販路開拓を目指して新たな商機を探っている。8日まで。

 会場では47都道府県123地域のコメをまぜて仕込んだ純米大吟醸「絆舞(きずなまい) 令和」を発売した。開催理念に掲げる「日本を明るく元気にしたい」との全国の思いの詰まった日本酒が、訪れた人たちに好評だった。

 全国の信金による日本酒造りは3年目で、地域連携を目的とした「興こし酒プロジェクト」の一環として商品化。今年も曙酒造(会津坂下町)で醸造された。

 初の試みとして「絆舞 令和」の酒かすと原料となった米粉を使ったカステラ(長崎県産)、本県など被災8道県のコメをブレンドした焼酎「絆咲(きしょう)」(熊本県産)も開発した。「絆咲」の酒かすを生かしたパウンドケーキ「絆咲の華」は、老舗和菓子店の一味庵(福島市飯坂町)が手掛けた。いずれの商品も売り上げの一部を被災地に贈る。

 フェアは今年で8回目。城南信金(東京)を事務局とし、全国の信金でつくる実行委が主催した。今年は全国257信金のうち約9割に当たる229信金が協賛し、本県から会津、郡山、白河、須賀川、ひまわり、あぶくま、二本松、福島の8信金が加わった。

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