「只見線」早期復旧後押し!桐蔭学園高生が会津越川駅ジオラマ

 
会津越川駅のペーパージオラマを手にする藤崎さん(左)と中村さん

 JR只見線の早期復旧を後押ししようと、桐蔭学園高(横浜市)鉄道研究部の生徒が、不通区間にある会津越川駅(金山町)を紙で再現した「ペーパージオラマキット」を作った。9月の文化祭で募金活動を繰り広げ、協力した人にプレゼントした。
 同部顧問の山本英門教諭が以前、只見町広報員(ふるさと大使)を務めていた縁で、9月22、23の両日に開催した文化祭に合わせて只見線のパネルなどを展示するコーナーを設置、応援の輪を広げた。

 ペーパージオラマを作ったのは同部に所属する2年の藤崎真生さんと中村凛音さん。インターネットで調べた画像などを基に作ったといい、カッターで切り取って貼り合わせると、約150分の1の大きさの会津越川駅が完成する。

 藤崎さんと中村さんは4日、県庁を訪れ、寄せられた善意を県に届けた。2人は、募金活動で集まった10万3082円の目録を鈴木正晃副知事に手渡した後、「復興の手助けをしたいと思った」と思いを伝えた。

 鈴木副知事は感謝しながら「地域活性化のため只見線を盛り上げていきたい」と述べた。山本教諭と、同じく顧問の神谷博教諭が同行した。

 藤崎さんと中村さんは県庁訪問後、県職員の案内で只見線に乗車したほか、会津越川駅を見学した。