「テロワージュふくしま」始まる!福島県『酒と食』ペアリング

 
「テロワージュふくしま」のメニュー開発に取り組むリーディングシェフたち

 本県産の酒と相性ぴったりな県産食材の料理を開発し、「酒」と「食」を組み合わせて発信しようという試み「テロワージュふくしま」が7日、郡山市で始まった。県内の飲食店や宿泊施設の関係者、生産者などが共同で事業に取り組む体制をつくり、観光誘客につなげる。ふくしまワイン広域連携協議会と福島民友新聞社でつくる実行委の主催。

 テロワージュは、フランス語のテロワール(気候風土)とマリアージュ(食と酒の組み合わせ)を掛け合わせた造語。

 全国新酒鑑評会で金賞受賞数が7年連続日本一になった日本酒をはじめ、ワインやクラフトビールなど国内外で高く評価されている県産酒と、質が高くておいしい県産食材とをマッチング。浜通り、中通り、会津それぞれの特長を生かしたテロワージュコース(懐石)を作るなどして国内外に発信して「テロワージュふくしま」のブランド化を図っていく。

 7日は、中心になってメニュー開発を進めていくリーディングシェフらが集まり、メヒカリや馬肉、コイなどの地元食材を使い、考案したテロワージュ・メニュー案を発表した。年内にもホームページを作り、このメニューを紹介する。併せて事業への賛同者を増やし、県内の多くの関係者がメニュー開発や提供に連携して取り組む体制をつくっていく。

 ふくしまワイン広域連携協議会の北村秀哉事務局長は「福島県には素晴らしい素材がたくさんある。ここに来てしか味わえない、食と酒のペアリングを発信していきたい」と話している。