初みこし気合十分! いわき・例大祭、ベトナム実習生が参加

 
初めてみこしを担ぐベトナム人実習生ら

 いわき市内郷白水町の白水常盤神社の例大祭が6日、同神社で開かれ、地元の男衆に交ざってベトナム人の若者6人が法被姿でみこしを担ぎ、日本の伝統を楽しんだ。

 6人は、市内の製造工場で働く10~20代の技能実習生仲間。グエン・ヴアン・タインさん(21)が市内の祭りで、みこしを担いで街中を練り歩く市民を見て「楽しそう。参加したい」と興味を抱いたのがきっかけだった。会員制交流サイト(SNS)を通じた縁で例大祭の紹介を受けた。

 悪天候のため街中の巡行を諦め、境内だけで実施した。ねじり鉢巻きに法被姿で気合十分の技能実習生たちは、約130キロのみこしを担ぎ「ワッショイ! ワッショイ!」と威勢よく掛け声を響かせた。

 大越三芳総代長(72)は「少子高齢化や過疎化で担ぎ手が不足している中、参加してくれるのはうれしい」と歓迎。参加したチャン・ヴィエット・フンさん(20)は「初めてみこしを担いだ。力には自信があった。とても楽しかった」と笑顔を見せた。