台風19号...福島県交通網『寸断』 JR計画運休で3万人超影響

 
台風の影響で計画運休した東北新幹線。電光掲示板は表示が消えコンコースは閑散としていた=12日午後2時20分ごろ、JR福島駅

 台風19号の影響で、県内の鉄道は12日、計画運休を実施。このうち、JRは午後3時ごろから、東北線や水郡線、常磐線などで終日運転を見合わせた。在来線と山形新幹線で上下線計271本が運休、3本で最大42分遅れ、乗客約3万1000人に影響が出た。阿武隈急行や福島交通飯坂線、会津鉄道も午後4時半以降、運転取りやめが相次いだ。

 JR福島駅では乗客の姿は少なく、構内は閑散とした様子。三重県から旅行に来た30代男性は「会津に遊びに行く予定だったが、今日、明日はホテルでゆっくりするしかない」と残念がった。

 JRいわき駅では午後3時19分に出発した列車を最後に運休した。

 運転計画の情報を見に来た栃木市の会社員(42)は「13日が友人の結婚式なので、前日にいわき市に来た。列車で来る予定の人もいる。明日は無事に式が行われてほしい」と話した。

 13日はJR在来線と山形新幹線、阿武隈急行は終日運休となる。東北、秋田新幹線は昼ごろまで運休する。会津鉄道と福島交通飯坂線は天候次第で運休や運転再開をする。

 福島空港・大阪線2便欠航へ

 台風19号の影響で、福島空港大阪線は13日、伊丹発福島行きアイベックス81便・全日空3181便とその折り返しのアイベックス82便・全日空3182便が欠航する