「JR水郡線」鉄橋流される...再開めど立たず 磐城浅川―里白石間

 
台風の影響で分断された線路や鉄橋=13日午後1時40分ごろ、浅川町・JR水郡線磐城浅川―里白石駅間

 台風19号の影響で倒木や、鉄橋の一部が流失するなど、運行ができない列車では13日も運転見合わせが続いた。一方、安全が確認された列車は順次運転を再開した。

 JR水郡線は磐城浅川―里白石間で鉄橋の一部が流失。被害が大きく、運転再開のめどは立っていないという。線路は大量の岩や土砂、流木などで跡形もなく、現場を訪れた浅川町の男性は「こんな光景は見たことない。(水郡線は)通学、通勤に利用され、復旧まで何十年かかるか」と立ち尽くした。

 一方、JR東日本は13日、茨城県内の袋田(ふくろだ)―常陸(ひたち)大子(だいご)間で、久慈川に架かる鉄橋が流されたと明らかにした。

 東北新幹線は再開 

 東北、秋田新幹線は午後4時ごろに運転を再開。JR福島駅では運転再開を待ちわびた人が切符を購入するため、窓口に列を作った。仙台市から陸上競技大会に参加した大学生(20)は「列車が動かなかったらレンタカーで帰る予定だったので、運転が再開して良かった」と話し、ホームに向かった。13日は終日運休した山形新幹線が14日昼ごろの運転再開を見込んでいる。福島交通飯坂線は始発から通常通り運転。会津鉄道は午後1時30分ごろから順次運転を再開した。

 県内を走る高速道は全線で通行が可能になったが、東北道白河スマートインターチェンジは土砂崩落の影響で閉鎖が続いた。

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