福島県内「河川決壊」23河川・49カ所 住宅の床上浸水は975棟

 

 県管理の河川で22カ所の堤防が決壊していたことが新たに分かった。決壊箇所は16日時点で国管理の阿武隈川を含め県内18市町村の23河川、49カ所となった。

 河川の水位が下がり、県が決壊箇所の確認を進めている。社川は白河市、棚倉町、石川町、浅川町の計12カ所で破堤していたことが判明。阿武隈川は矢吹町、玉川村、鏡石町、須賀川市の計7カ所となった。

 大型土のうを設置する応急対策は2カ所で完了し、阿武隈川や郡山市の谷田川など16河川、34カ所でも作業が進められている。県は残る箇所でも順次、応急対策に着手する方針。

 新たに決壊が分かった河川と流域自治体次の通り。

 県管理=佐久間川(桑折町)谷田川(郡山市2カ所)阿武隈川(玉川村、矢吹町)社川(白河市4カ所、棚倉町2カ所、石川町、浅川町3カ所)藤野川(白河市)宇多川(相馬市)小泉川(相馬市)小高川(南相馬市)夏井川(いわき市2カ所)好間川(いわき市)

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 県の16日午後3時現在のまとめによると、県内の住宅被害のうち床上浸水は222棟増え975棟に、床下浸水は109棟増加の571棟となった。全壊も8棟、一部損壊も159棟に増えた。

 避難所の数は14市町村の68カ所で、避難者数は1762人となっている。

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