「カエル作品生きてる」 故柴田さん妻が喜多方・カエル館訪問

 
まさるさんの作品に囲まれた場所で語り合う和子さん(手前左)と高山さん姉妹

 カエルの絵を描き続け4年前に70歳で亡くなった柴田まさるさんの妻和子さん(74)=愛知県碧南市=が11日、まさるさんの作品を管理する喜多方市の「100年カエル館」を訪れた。

 和子さんは「夫の作品の魅力を多くの人に伝えてくれた」と館長の高山敬子さん(64)、副館長のビッキさん(60)姉妹に、まさるさんが使っていたスケッチブックをプレゼントした。

 「高山さん姉妹に感謝」

 カエル館は高山家が代々集めてきた1万点以上のカエルグッズを所蔵する博物館。「ここなら安心して任せられる」と和子さんは昨年、同館にまさるさんのカエルの絵や収集していたカエルの小物、本など合わせて約千点を寄贈。高山さん姉妹は、同館や東京などで展示会を開き、カエルを文人画、仏画、花鳥画、戯画、ポップアートなど多彩なジャンルで描いたまさるさんの絵の魅力を発信してきた。和子さんは、県立博物館(会津若松市)で開かれているまさるさんの作品展「100年カエル館のときめくカエルアート図鑑」を鑑賞し、高山さん姉妹に会いに来た。

 「夫の作品が生きているように感じ、新しい発見もあった。高山さん姉妹のおかげ」と和子さんは感謝した。

 カエル館に寄贈されたまさるさんのスケッチブックにはカエルの絵が数多く描かれており、高山さん姉妹は「楽しみが増えた。これからも多くの人に見てもらえるように展示会を企画していきたい」と語った。

 カエルアート図鑑展は27日まで県立博物館エントランスで開かれている。入場無料。休館日は21日。

 問い合わせは県立博物館へ。

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