相馬福島道路、東北線「松川-藤田間」再開 国道115号も復旧

 
通行止めが解除され国道115号から次々に相馬福島道路に入る車=16日午後4時5分ごろ、相馬山上インターチェンジ

 東北中央道「相馬福島道路」の相馬山上―霊山インターチェンジ(IC)間上下線(約27.5キロ)は16日午後4時、通行止めが解除された。県北地方と相馬地方を結ぶ道路は平行する国道115号も通行止めで迂回(うかい)を余儀なくされていたが、4日ぶりに復旧した。

 同区間は台風19号に伴い、楢這(ならばい)トンネル付近で土砂崩れが発生したほか、複数箇所でのり面の崩落が確認され、12日夜に通行止めとなっていた。応急復旧工事が終わり、安全確認ができたとして通行止めを解除。福島河川国道事務所は、降雨の状況により通行止めとなる場合があるほか、路肩付近に作業箇所があるため、走行に注意するよう呼び掛けている。

 また、一部区間で運転見合わせが続いているJR東北線も、始発から松川―藤田間の運転を再開した。

 JR福島駅では通勤、通学客が次々と改札を通り、列車に乗り込む姿が見られた。桑折町から福島市内の高校に通う1年の男子生徒(15)は「昨日は車で送ってもらったら、30分くらいかかって不便だった。テスト期間中なので早く再開してよかった」と話した。

 一方、新白河―松川間は運休が続いている。複数の区間で線路の下の土が流れ出るなどの被害が出ているためで、JR東日本仙台支社によると、運転再開までは1~2週間程度かかる見込みという。

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