福島県内「決壊」応急対策30日完了へ 台風19号影響の河川堤防

 

 台風19号で河川の堤防が決壊した箇所に大型土のうの設置や盛り土を施す応急対策は18日午後2時30分時点で県管理の48カ所のうち5カ所で完了した。このほか降雨の予報が出ている週末に備え、同日夜までに9カ所で作業を終える見込み。

 完了したのは福島市の濁川、本宮市の安達太良川、棚倉町堤地区の社川、いわき市平鯨岡、平下平窪両地区の夏井川左岸の一部。残りの箇所でも作業を進めている。県によると、国管理河川や道路も含め、復旧箇所が多数あることなどから、全ての応急対策は30日までかかる見通し。

 いわきの床上浸水は4158棟

 台風19号の影響で、一部の地域で浸水被害があったいわき市は18日、床上浸水の被害を受けた建物の数は同日現在で4158棟に上ることを明らかにした。市によると、調査が済んでいない地域もあり、今後棟数は増える見込み。

 同日までに職員が目視や住民への聞き取りにより調査した。被害地域の世帯数や居住者数、床下浸水を受けた建物の数などは引き続き調査する。

 被害の内訳は、平地区で2790棟、好間地区で1026棟、小川地区で210棟、内郷地区で132棟だった。いずれも夏井川流域の地域。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

「福島県議選」自民が過半数31議席獲得 国民民主は1減10議席