早期に通常営業を 台風19号被災の幸楽苑、郡山工場復旧進む

 
「郡山工場の早期復旧に全力を尽くす」と話す新井田社長

 ラーメンチェーン「幸楽苑」を運営する幸楽苑ホールディングスの新井田昇社長は21日、福島民友新聞社の取材に応じた。新井田社長は、台風19号で被災した郡山工場(郡山市)の復旧が当初の予想よりも進んでいると説明し、「できるだけ早く通常営業に戻れる店舗を増やしていきたい」と話した。

 ラーメンチェーン「幸楽苑」を運営する幸楽苑ホールディングスの新井田昇社長は21日、福島民友新聞社の取材に応じた。新井田社長は、台風19号で被災した郡山工場(郡山市)の復旧が当初の予想よりも進んでいると説明し、「できるだけ早く通常営業に戻れる店舗を増やしていきたい」と話した。

―郡山工場の復旧の現状は。

 「きょう(21日)、電気が工場に通った。工場が再稼働する具体的な時期までは今の段階では示すことはできないが、想定以上に急ピッチで復旧を進めている現状にある。郡山工場が本格的に再稼働できれば、各店舗とも営業時間やメニューを制限せずに通常通りの営業に戻れるはずだ」

―水害により、多くの店舗で影響が出た。

 「店舗を一日も早く再開させることを第一に考え、小田原工場(神奈川県)をフル稼働させてメニューを供給するなどの対応を取ってきた。店の再開を望むお客さまの声も大きな励みになった」

―店舗の本格再開を待つ常連客も多い。

 「当社は今年9月で創立65年を迎えた。多くの県民の方々に支えられてここまできた。今はメニューの制限などでご不便をおかけしているが、この事態を乗り切ることに全力を挙げる。今後もご愛顧を願いたい」

◆県内外の219店舗、24日にも再開へ

 幸楽苑ホールディングスは、台風19号の影響で休業している店舗を順次、再開させている。

 21日までに再開したのは保原、新桜通、いわき泉、二本松、郷野目、坂下、福島西口、錦、内郷、谷川瀬、桑野、郡山インター、栄町、富田、コスモス通り、富久山、久留米、安積、金屋の19店舗。24日には県内外の219店舗で再開する。

 店舗破損や断水などの影響があった郡山駅東、平、イオンいわき、相馬、常陸大宮、神谷の6店は休業が続く。

 一部の店舗を除き、メニューを限定し、食材が売り切れた時点で営業を終了する措置を取っている。

 

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