鉄橋の通行、時間限定に 孤立の矢祭・高地原地区、水郡線再開で

 
運行を再開した水郡線。手前は流失した高地原橋=1日午前11時10分ごろ、矢祭町・久慈川

 台風19号で生活道路の橋が流失したため孤立し、JR水郡線の鉄橋を移動手段として使用している福島県矢祭町高地原地区。同線が1日に運行再開したため、鉄橋の利用が電車の通らない午前11時30分~午後1時30分の時間限定となった。

 建設中の仮設の橋は3日に完成する予定。2日も午前11時30分~午後1時30分だけの利用となるため、町は2日に急病人などの非常事態が発生した場合は、仮設の橋の工事を一時中断し通行させるとしている。

 仮設の橋は、地区住民や、郵便、ごみ収集車といった日常生活に必要な関係者以外は使用禁止とする。

 茨城県に通勤している同地区の会社員男性(69)は、鉄橋の利用が制限されたため10月31日と1日は会社を休まざるを得なかったという。「あと少しの辛抱。橋の完成が近づいているのは明るい話題」と心待ちにする。

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