福島県産「水素エネ」映像投影 東京・国立科学博物館照らす

 
本県産の水素エネで投影されたプロジェクションマッピング=東京・国立科学博物館

 本県産の水素エネルギーを活用したプロジェクションマッピングは4日までの5日間、東京・上野の国立科学博物館の壁面に投影された。産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所(郡山市)と、アポログループのふくしまハイドロサプライ(福島市)が水素の提供に協力した。

 投影時には、映写機近くの燃料電池車(FCV)を通じて水素を基にした電源が供給された。水素の製造過程では、県内で得られた太陽光発電エネルギーで水を電気分解し、二酸化炭素(CO2)を排出しない「県産CO2フリー水素」としてFCVに搭載された。

 映像は、水素エネが社会に普及する未来を展望してもらう内容。都や民間団体などでつくる実行委がイベントに合わせて企画し、照明デザイナー石井幹子さんがプロデュースした。