香り高い福島県産モモ 多い特徴的成分、福島大研究グループ発表

 
モモの特徴的な香り成分「ラクトン類」を手にする吉永准教授

 福島大食農学類の吉永和明、高田大輔の両准教授らの研究グループは福島県産のモモ「あかつき」に、モモに特徴的な香りの成分が多く含まれていることを確認した。6日、吉永准教授が同大の定例記者会見で発表した。

 研究グループは、化学物質の質量を精密に測定できる最新の分析装置を用いて本県産のモモ「あかつき」と、モモの産地として知られる岡山、山梨両県のモモの香り成分を分析した。

 その結果、本県産のモモは他県のものよりもモモに特徴的な香りの成分「ラクトン類」が多く含まれることが分かった。

 今後、本県全域でさまざまなモモを分析し、同様の傾向が見られるかどうかを調査した上で、ラクトン類が多い理由などを調べるという。

 吉永准教授は「今後も県産農産物や日本酒などのおいしさに寄与する分析を続けたい」と話した。

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