交通事故7割が夜間 過去5年間の11~12月・福島県内発生件数

 

 過去5年間の11~12月に起きた車と歩行者の重大事故のうち、約7割が夜間に発生していることが7日、福島県警のまとめで分かった。事故防止のため、県警は夜光反射材の着用や車のライトを原則上向きにするなどの対策を呼び掛けている。

 県警交通企画課によると、2014(平成26)~18年の11~12月に起きた車と歩行者の重傷、死亡事故260件のうち、日没~日の出の夜間に起きた事故は180件。死傷した歩行者の年齢別では、65歳以上の高齢者が93人で半数以上を占め、死亡した25人のうち21人は高齢者だった。

 夜間の事故で死傷した歩行者のうち、夜光反射材を着用していたのは5人。死亡した高齢歩行者は全員が着用していなかった。

 県警が今年9月に県内の高齢歩行者を対象に行った調査で、反射材用品などを着用していたのは約4割。同課は「いまだに着用が普及していない」と分析。

 同課は「夜光反射材は約100メートル先から車のライトに反射して光るので、交通事故防止に効果的。車の運転手は原則上向きライト走行で、歩行者を早めに発見してほしい」としている。

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