県道二本松金屋線「上ノ橋」が開通 本宮、台風復旧へ前倒し

 
開通した県道二本松金屋線「上ノ橋」=本宮市

 福島県本宮市の阿武隈川に架かる新たな県道二本松金屋線「上ノ橋」が8日、開通した。台風19号による災害ごみの運搬などの利便性が高まり、復旧の加速化が期待される。

 11月中旬の開通予定だったが、災害ごみの運搬ルートなどとして使用できるため前倒しされた。旧上ノ橋は1957(昭和32)年に整備されたが、老朽化していた。さらに阿武隈川の増水による通行止めが頻発することから、県が約400メートル南側に橋を架け替えた。

 新上ノ橋は延長159.2メートル、歩道を含む幅員9.5メートル。片側1車線となり車の通行がしやすくなったほか、新たに歩道も整備された。災害による交通量などを考慮し、当分の間は新旧両方の橋を使用できるようにする。

 付近に住む住民(72)は「旧橋ではすれ違う時に対向車に気を使ったが、運転も楽になった。歩道ができたこともうれしい」と語った。

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