アニメ映画「薄暮」山本監督、台風浸水被害のいわきで復旧作業

 
家財道具などを運び出す山本監督

 いわき市を舞台に東日本大震災後の福島の高校生を描いたアニメ映画「薄暮」を手掛けた山本寛監督(45)は6日、台風19号で浸水被害を受けた同市小川町の民家でボランティア作業に励んだ。山本監督は「被害を見て、震災当時を思い出した」と話した。

 山本監督は震災時も本県沿岸部でボランティアに参加。今回は台風による同市の被害を受け、市の災害ボランティアセンターを通じて活動した。ほかの参加者約10人と共に浸水した家具などを運び出した。

 山本監督は「考えるよりまず行動しようと思った。時間を見つけてまたボランティアに参加したい」と話した。家人の鈴木弥生さん(66)は「片付けに苦労していたので、来てもらってありがたい」と感謝した。