歌枕の名所で紅葉ピーク 福島・文知摺観音、松尾芭蕉ゆかり

 
見ごろを迎えている文知摺観音の紅葉

 「おくのほそ道」の旅から今年で330年となる松尾芭蕉ゆかりの福島県福島市山口の文知摺観音では、境内の数百本のモミジが真っ赤に色づき、見ごろを迎えている。訪れた人が鮮やかなコントラストを描くモミジを写真に収める姿が見られた。

 虎女(とらじょ)の悲恋伝説で知られ、小倉百人一首にも詠まれている。古代みちのくの恋を今に伝える文知摺石や多宝塔などがある。正岡子規ら文人も訪れ、句を残した。

 普門院によると、あと数日がピーク。拝観料無料。