放射性物質濃度資料に192カ所ミス 東電、トリチウム濃度など

 

 東京電力は14日、福島第1原発敷地内にある地下水バイパス用の井戸内の放射性物質濃度を公開している資料で、トリチウム濃度など192カ所のデータが誤っていたと発表した。東電は井戸内の水をくみ上げて排水しているが、トリチウム濃度の排水基準を下回ることを確認しており、環境への影響はないとしている。

 誤記があったのは昨年12月13日~今月8日のうち19日分のデータ。過去分のデータを更新する際、コピーして貼り付ける作業の手順を間違ったことが原因としている。

 東電は昨年12月、作業効率のためデータをコピーして貼り付ける作業に変更したが、従前の「行の挿入、削除」による更新作業に戻した。